<SSS DREAM> 水森かおりさんのラジオパーソナリティ情報をご紹介します。 |
3つイイお話がありました。
(1)一つは、みもりんが、以前(平成9年から4年半)に担当していた「歌うヘッドライト」の当時の話題です。
オープニング曲として、麻生詩織さんの「夜明けの仲間たち」がかかりました。 思わず、みもりんは
’いってらっしゃい’と声を出しました。
この曲は、みもりんが「歌うヘッドライト」のパーソナリティをしていたときのエンディング曲ということです。
この曲とともに、一日が始まる(みもりんにとっては終わる)ということでした。
「歌うヘッドライト」は、昭和49年から平成13年まで、そのうち、みもりんは、平成9年から4年半、木曜日の
深夜、金曜日の早朝までを担当していました。
演歌の先輩の歌い手さんが、代々、担当していましたが、みもりんが引き継いで、最終回も担当しました。
生放送で、スポーツニュースを読んだり、天気予報を読んだりしました。いろんな失敗もしたということです。
でも、いい経験になり、いい勉強になったということです。
それで、詩織さんの歌を聞くと、じーんとして、当時を思い出すのです。
みもりんは、当時、別の生放送も担当していました。木曜日の昼12時〜15時、大阪で生放送をやっていました。
そのため、朝6時、東京から新幹線で、大阪に行き、終わると、東京に戻り、「歌うヘッドライト」を担当し、
金曜日の朝5時終了という24時間営業でした。当時のマネジャーが一人過労で倒れてしまった程です。
金曜日のお昼頃から、キャンペーンで歌うことがあるときは、通常では声が出ない状態です。 でも、お客さんの前
に立つと、気持ちがしっかりして、声も出て、歌えたのです。 お客さんの応援からパワーをもらったのです。
あー、できるんだなあと、思いました。
マネジャーからも「水森、今頑張れば、きっといいことあるよ」と励まされました。 スタッフと一緒に頑張り
ました。 その当時、「竜飛岬」にリクエストを一杯もらいました。 土地を歌にした初めての曲でした。
みもりん、いままで、いろいろ頑張っていたんですね。
(2)もう一つは、歌手を目指して、頑張っている一人のリスナーのお話です。
’つれづれ日記’の中で、一通のメールを紹介しました。
歌手を目指して、動きだしている、一人の若い女性の近況です。
「某レコード事務所の歌手オーディションを受けました。
レコーディングの部屋につれて行かれ、レコーディングのスタイルで歌わされました。 演歌を歌いました。
面接で、「貴女に演歌は合わないんじゃないの?」とか、いろいろ厳しい言葉も浴びせられました。
でも、これは、現実だし、目標を達成するための試練なんだと真摯に受け止めました。
お金を貯め、上京して、トレーニングを頑張って、一杯苦労して、いつか、みもりんみたいに、皆を幸せにできる
歌手になりたい。 厳しい世界だが自分を信じて、頑張りたい。」 との内容でした。
みもりん、感動していましたね。
以下は、みもりんのコメントです。
演歌に限定することはない。 いろんなジャンルの歌に挑戦して欲しい。
今までも歌手になりたいというメールをもらっていた。 ここまで、夢の一歩、いいじゃない。希望があふれていて
いい。 自分もきゅんとする感じ。初心に帰れる。
厳しいことを言われてつらいと思う。
演歌にもいろんな歌の雰囲気がある。 こぶしをころころ回すもの、うなるような歌、さらっと歌うメロディも
ある。 選曲も大事。 違うジャンルの方が向いているかもしれない。 いろんな可能性がある。
あまり頭を演歌歌手に固める必要は、今はないかもしれない。
経験上から言うと、歌手になってから言われる方がつらい。
みもりんは、「東京出身だから、ハングリー精神もないし、売れないよ。 声に個性がないから、売れないよ。」
と言われた。 悩んで、はあー、うまくいかないなあと思ったこともある。
夢の途中だから、いろんなことを言われて、つらいと思うけれども、一杯傷ついて、自分の中で本当の夢とか道を
見つけていくのもいいのかなあ...
自分を信じて頑張って下さい。
いつか、かわいい後輩ですと、同じステージで貴女と立てる時が来るように応援している。
この放送を聴いた全国の皆さんも応援してくれると思う。
いろんな歌をレッスンを頑張ってほしい。
(3)他に、みもりんの小さい頃の歌の練習についても話題がありました。
みもりんは、小さい頃から、演歌だけでなく、いろんなジャンルの歌を聴いたり、歌っていました。
いろんな歌手の歌を聴いて、自分なりに勉強しました。
カラオケ店では、漢字が読めないので、隣にお母さんが寄り添い、曲に合わせて、口伝てで言ってくれた歌詞で
歌っていました。
まさに、親子二人三脚ですねぇ。
20008年2月24日放送からのイイお話です。
20008年7月6日放送からのイイお話です。
「みもりんのちょっとブレイック(一句)」でのリスナーからの質問に対する、みもりんのコメントです。
一句 「上がらずに 歌ったつもり 気持ち込め」
歌謡大会の審査での実感です。自分では上がっていないつもりでも、後で録音したテープを
聞くと、普段の声が出ていないのがわかります。でも、また、めげずに、気持ちを込め、歌っていきたい
と思っております。
みもりんは、上がることとか有りますか?
どんな気持ちがいいんでしょうか?
(注)モーニング・ウィンドは4月5日で放送終了となりました。
【みもりんのコメントです。】
「上がることはありますよ。 お客さんの前に出る前はものすごく緊張します。でもそこまで来ると、
ここまで来て緊張してもしようがないなと、ある意味、開き直るんです。自分で意識して
開き直るようにするんです。
ここまでやって来たんだから、大丈夫。ここまで練習したんだから、絶対に間違えるはずが
ないと、ある意味、自分に自信をつけて、自信を持って一歩先に踏込むのをいつもやっています。
自信を持って、ここまで練習したんだから絶対に間違えるはずがないという身持ちでやる。
ここまでやったんだから という気持ちが大事ですよ」
というアドバイスでした。
いいですね。 うれしいですね。 ラジオの声を通してですが、最高のご指導です。
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