<SSS DREAM> 私のパソコン奮闘記をご紹介します。
最近、特に思うこと (2009.10.18)
1.設計に対するアプローチがおかしいし、責任を回避する。 (■■■)
そのシステムのユーザーの風土によるのかもしれないが、自分の目先の案件のみを事なかれで済まそうとし、
全体として、あるいは将来を見据えて、より良いシステムを作ろうとする意気込みを持たない。
その結果、システムと人間系での関わりの連携不良、システム間の整合性においての不良を容認してしまう。
真剣な改善提案に耳を傾けようとしない。 その場限りの発言をし、責任を回避する。
そんな現場に埋まると、貴重なエネルギーが無駄になり、良い提案の芽が摘まれてしまう。
真剣に対応できない者はシステムにタッチするべきではないし、即刻退場するべきである。
既存のシステムをベースとし、新しいシステムを構築する場合は、まず、ベースとなるシステムを良く調査し、
理解することから始めなければならないが、そのアプローチを省略しようとする。
新しいシステムなんだからという驕りがある。
その結果、ベースとなるシステムを継承しないI/Fが発生し、現行ユーザーにとっては、はなはだ迷惑な事態が
発生する。 それを改善しようとする意見にも耳を貸さない。 仕様だからといって押し通そうとする。
それに対しては、徹底的に真偽を正し、良い方向に持っていくことが、システムに携わるSEとしての責務である。
私の考えの源である。
2.自分の考えをきちんと資料にし、図で分かり易くしようとしない。 (■■■)
上記1.とも関連するが、複雑なI/Fに対しては、イベントを整理し、図にし、関連する者にきちんと説明をする必要
がある。 しかるに、それを実行しようとしない。
作った物に対する責任を回避しようとする気持ちがあるのではないかと疑われる。
もっと、目立ちたがるような積極姿勢が必要である。
3.SEと年齢制限
経験を重ね、意識も高いSEを有効活用とする意識が薄い。 目先のコストにのみとらわれずに、大きな目で
システム作成を見ていく必要がある。
尚、SE側にとっても、何が求められているか、何を若い人に伝えられるか、常に考え、準備しておくことが重要で
ある。 でないと、無用の長者となってしまう。
4.経験とスキル
上記3.と関連するが、長年経験してきたベテランは自分で誇りを持っている。 今までいろんなシステム、言語を
経験し、成功に導いてきた。 だから、新しい案件を受注しようとするときは、きっと評価してくれるはずだと思って
いる。 私自身そうであった。
しかし、現実にその場面に直面するとそうではないことが理解出来てきた。
求められるのは、長くやってきたという期間ではなく、どこまで、深く業務を理解し、システムの基本から立上げる
ようなことをやってきたか、また、担当してもらおうとする案件をしっかりと受止め、導いてくれるスキルを身に着けて
いるか、そのことを感じさせるものを持っているかが、評価ポイントのようだ。
ただ単に年齢ネックだから受注できないという思いは的確ではなく、求められているスキルが不足しているからと
いうのが正解のようだ。 そういう面からすると、広くは見るが、突っ込んで業務知識を身につける機会が少ない
SEというのは、所謂「食いつぶしがきかない」という分類に入る種族かもしれないと、感じている。
障害のある方への転職サポートです。
SSSのモットー(motto)です。
先端・信頼・誠実
先端: 常に、技術の進歩に心がけ、良いものを取り入れていくこと。
信頼: どんな困難な局面に出会っても、真摯に受け止め、最大限の努力をすること。
誠実: 常に、手がけているシステムの完成を第一とし、その実現の為には、自分を律して、自分も進化すること。
これまでの教訓:
駄目なものは、いくら集めても、いくら作っても駄目である。 良いものを作らなければならない。
PCで奮闘したことの一端を残していきたいと思います。 お気軽にお付き合い下さい。
私もざっくばらんに、思い出すままに記録してみたいと思います。
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